私は2015年にチタン製のハンコを作り、2021年で6年が経過しました。
印鑑は生涯に何度も買う物ではないので、どうせなら一生モノの印鑑を作ろうと思ったことがきっかけでチタン製の印鑑を作りました。
チタン製のハンコは非常に満足度も高く、郵便局に行ったときに店員からも立派な印鑑ですね!と褒められたが印象に残っています。
私自身はチタンの印鑑を作って大満足です。
世界に一つだけしかない、自分だけのオーダーメイドの印鑑は想像以上に満足度が高かったです。
目次
もともと持っていた印鑑は親のお下がり
チタンの印鑑を購入するまでは、親が使っていた印鑑を、そのまま流用して使っていました。
つまりそれくらい印鑑に対して興味が無かったので、特に素材にこだわって自分用のハンコを作ろうとは考えたこともありませんでした。
当時持っていた印鑑の素材は黒水牛でした。
印鑑の素材としては一般的で、黒色が奇麗な印鑑でした。
ただ、長く使っていたので朱肉のインクがハンコの隙間に残ったり、端が欠けたりしてきたのでさすがに気になっていました。
それで買い換えようかなとネットでいろいろと調べているうちに出会ったのが、当時は珍しいチタン製の印鑑でした。
チタンは金属ならではの高級感があり、耐久性も非常に優れている
私は当時楽天のサイトで以下の二つの印鑑を購入しました。
私が購入した2015年と比べると、チタン製のハンコの販売価格は相当安くなっており、また選べるハンコの種類も格段に増えていたので、今から買おうとしている人が正直うらやましく思いますw
せっかくオーダーメイドの印鑑を作るのであれば、印鑑のサイズも大きくしようと考え、銀行印は13.5mm。実印は16.5mmで作成しました。
車のホイールと同じようにサイズが大きくなると存在感があり、大きな印鑑を手に入れたときの満足感は非常に高いものがありました。
押してみても特に問題はなかった
たまたまイオン銀行を利用しようとしていたので、送られてきた申込用紙に銀行印を押す機会がありました。
さっそくチタン製のハンコを利用してみましたが、普通の印鑑に比べてチタンの重みはあるものの、ハンコに朱肉が付いていることがはっきりわかるので、個人的には非常に押しやすく感じました。
その後6年間利用していますが、チタン製にしなければよかったと後悔したことは一度もありませんでした。
アタリは付けた方が良い。うまく押せないと気になってしまうから
私は実印にはアタリを付けて、銀行印にはアタリを付けませんでした。
購入して唯一後悔している内容としては、アタリを付けなかったことです。
アタリを付けない方が見た目がカッコよかったというのが当時付けなかった理由ですが、いざ押そうとするときにどこが正面なのかがわからず、何度も何度も見直すことになってしまい、アタリを付けた方が良かったと今では思っています。
使うまでアタリが無いことの不便さには気づきませんでした。
印影が多少ズレても気にしない方であれば、アタリを付けない方がデザインは良いと思います。
しかし少しでも印影が斜めになってしまうと「あ~……」と思う人であれば、アタリを付けるべきでしょう。
チタンの印鑑を作成するときは、アタリの有無はさほど重要視していませんでしたが、唯一自分の判断が間違っていたと後悔していることが、このアタリを付けなかったことでした。